つながり Engagement
相談者とのつながりを大切にしています。とくに次の3つのことは重要だと考えています。
1 守秘義務
カウンセラーには守秘義務があります。これは、倫理上・社会通念上において当然のことです。ご相談された内容は絶対に口外しないことをお約束します。
2 相談者中心
相談者の意に沿わないこと(否定する、評価する、我慢させる、指示する、決めつけるなど)は一切しないことをお約束します。また、カウンセラーからの問いかけに答えたくないときは、ご遠慮なく「話したくない」とお伝えください。必要以上にプライバシーに触れることはしないことをお約束します。
3 自由な意思
カウンセリングは目に見えない心のあり様を取り扱います。このため、カウンセラーとの対話を通じて相談者が自由に考え、ご自身で決めていくことがとても重要になってきます。相談者の価値観や考え方、自由な意思決定を尊重することをお約束します。
理念 Philosophy
理念は「未来と人のマリアージュ」です。私たちは「未来」と「人」をつなぎ、誰もが光り輝くことのできる生き方ができるようにご支援をさせていただ、それを社会に還元します。
将来 Vision
目指す将来は「社会正義(社会的公正支援)」です。とりわけ、社会的マイノリティに属する人々の中には、不当に抑圧された環境での生活を余儀なくされているケースがあります。個人が努力をしても、望む未来を描くことさえできない・・私たちはそのような社会を望みません。社会はどうあるべきか。異なる意見を認め、多様性を尊重し活かしながら合意形成をするにはどうすればよいか。この問いを考え続け、社会的公正を支援するためのアドボカシー活動に取り組みます。
使命 Mission
使命は「自分らしく生きる」です。人はみな少しずつ違います。その人が「どうありたいか」もみんな違います。相手の違いを認め、理解し、受け入れようとするとき、相手もまたあなたのことを認め、理解し、受け入れようとします。そんなとき「これが自分です」と胸を張って言えるようになれば、あなたも相手も安心してつながることができます。あなたの望む未来はここから始まるのです。
価値 Values
価値基準は「傾聴・対話・想像」の3つを基本としています。
1 傾聴
傾聴はあくまで手段であって、傾聴そのものが目的ではありません。ではなぜ、傾聴するのか。それは「相手のことをもっとよく知りたい、もっとよく理解したい」という想いがあるから。そこに本当の価値があるからです。
2 対話
対話とはコミュニケーションです。これは言語や手話などによらない非言語(Non-Verbal Communication)なコミュニケーションも含まれます。あらゆる人間関係は、対話で始まり対話で終ります。対話こそ、人間関係にとって重要な価値を持つのです。
3 想像
想像とは、相手の立場に立って考えられるかどうかです。分かりやすく言えば「思いやり」があるかどうか。傾聴も対話も、想像なくしては成り立ちません。
私たちは、この3つの価値基準を大切にしながら、一人でも多く、光り輝く「未来人」が世の中に増えることを目指して活動しています。