本日は「健康経営フェスタ2025」(主催:東京都社会保険労務士会)に参加いたしました。健康経営とは、従業員の健康を重視し、企業の生産性向上やコスト削減を図る経営手法です。従業員の健康状態が企業の業績に直接影響を与えることを認識し、健康づくりを経営戦略の一部として位置付けています。
専門家との連携
健康経営に興味あるが、何から手を付けてよいかわからないといった声をよく聞くそうです。自社だけでがんばって行うのではなく、いろいろな専門家サービスや仕組みがあるので、それらを上手く活用することが大切だということです。
先行事例
先行事例を知りましょう。こういう価値観があって、こういうやり方がある、というところを知れば、自社に取り込みやすいのではないでしょうか。ポイントはそのまま取り入れるのではなく、自社の社風や文化、規模、環境など、会社の特性に合せて実践していくことが大切だということです。

人的資本経営とウェルビーイング
人的資本経営とウエルビーイングは密接に関連しています。従業員の健康と幸せが企業の成功に寄与するため、健康経営を通じてこれらを重視することはとても重要です。
健康経営の価値
健康経営を実践すれば売上が上がりますか?といった質問をよく受けるそうです。売上よりもっと大事なことを考えてみましょう。健康経営は単に売上げを上げるだけでなく、従業員の健康と幸福を守りながら、企業の持続可能な成長を支える重要な要素です。健康経営を実践することで、企業は長期的な成功を目指すことができます。
SDGs世代の学生の声
・健康経営に取り組んでいる企業はブラックではなさそうだ。
・健康経営の取組内容や実績を積極的に開示をしてほしい。就職活動での周知も大事。
・とりあえず「やってる感」を出している企業には行かない。入社してもすぐ辞める。
・健康経営をしない企業は今後、自然淘汰されると思う。
・新入社員教育に必須。海外や外国人から評価される健康経営であるべき。
健康経営フェスタ2025開催のご案内|東京都社会保険労務士会
